ひなぎく幼稚園の教育方針と教育内容

健康・安全で幸福な生活のために

健康・安全で幸福な生活のための基本的な生活習慣や態度を育て、健全で調和のある心身の基礎を培う。
日常生活の積み重ねの中で、周りの人々との温かいふれあいを通し、健康・安全で幸せな生活を自ら作り出していくための力の基礎を養います。

食事、排泄、衣服の着脱、手洗いうがいなど毎日の積み重ねを大切にします。
元気な戸外あそび、体育あそび、非常時防災訓練など

自立と協力、やさしさと信頼

人への愛情や信頼感を育て、自立と協同の態度や道徳性の芽生えを培います。
様々な人と触れ合う経験を通して、また友だちと協力して生活を展開する楽しさに気付かせるようにします。

グループ活動、朝の集会、誕生日会など

自然とのふれあい

自然などの身近な事象への興味や関心を育て、それらに対する豊かな心情や思考力の芽生えを育てる。
四季の変化や自然事象に直接かかわる体験を重視します。
また、色々な直接体験をする中で得た感動を教師や友だちと伝え合い共感することにより、思考力や観察力、豊かな感性が育ちます。

園外保育、飼育、栽培、自然観察など

人とのコミュニケーションの基本を身につける

日常生活の中で言葉への興味や関心を育て、喜んで話したり聞いたりする態度を育てる。
幼児期は言葉を獲得することにより、人とのコミュニケーションを可能にし、人格形成の大切な基礎を築く時期です。
この時期に人と言葉を交わすことの楽しさを味わい、教師や友だちとの交わりの中で言語感覚を身に付けたり、また美しい物語や異国語にも接し、色々な文化にも触れる感覚の芽生えを育てます。

生活発表会、外国人講師とのふれあい、絵本や紙芝居を見たり演じたりする

直接体験による豊かな感性を

多様な体験を通して豊かな感性を育て、創造性を豊かに育てる。
ひなぎく幼稚園では、色々な体験を元にイメージを豊かにし、自己を表現しようとする活動を展開させます。

音楽会、造形遊び、絵画制作、生活展など

課外活動・地域活動

絵画指導

子どもたちが描いた絵です。
ひなぎく幼稚園創立以来、特に造形教育(造形あそび、絵画)に力を入れ、描いたり作ったりする中で、豊かな感性を育みながら、無理なく自然に知的能力が身に付くことを願いつつ取り組んでいます。各種展覧会にも出品し、文部大臣賞をはじめ、たくさんの団体賞をいただいており、また、個人も特賞や入賞、努力賞などを受賞しています。これらの体験により、能力が身に付くことに喜びと自信を持てるようになります。
そして私たちは、そういうどのようなことにも前向きに取り組んでいる子どもたちの姿に喜びを感じています。