幼稚園評価(全方位的な自己評価)

令和3年度末、令和3年度の学校評価を教職員による自己評価によって行いましたので、その主な内容をお知らせいたします。
以下に令和3年度の主な取り組みとその評価をまとめています。

1. 教育課程の構成と実施

園の経営方針や教育目標について、職員共通の理解はされていますか
幼稚園教育要領の理解は職員全員になされていますか
幼児の育ちのみとりと理解(個人・集団)、教材研究はできていますか
上記をうけて指導計画(年間・週案など)が作成され、教職員間の協力の下に実行されていますか

2. 小学校と連携

行事などを通して幼児と児童の交流を行っていますか
教師同士の意見交換や合同の研究会を行っていますか

3. 保健管理

日常の子どもたちの健康観察や疾病予防を行っていますか
学校保健法、幼稚園設置基準にのっとり安全管理、衛生管理 を行っていますか
健康管理、感染症対策マニュアル等、園の対応は大丈夫ですか
家庭や地域の保健機関との連携はできていますか

4. 安全管理

不審者対策は行っていますか
火災・自然災害(地震・津波・台風・大雨等)に関する対策は行っ ていますか

5. 特別支援教育

医療、福祉など関係機関との連携は行っていますか
支援のための園内環境(人的・物的)は整っていますか
研修会を行っていますか(園内・園外)
家庭との連携をはかっていますか

6. 組織運営

園の明確な運営体制・責任体制ができていますか
良好なクラス運営がなされていますか(職員と子ども、保護者との関係他)
個人情報など情報管理はきちんとされていますか
財務管理業務はきちんとなされていますか

7. 情報提供

園だよりや学級便りなどを定期的に保護者向けに出していますか
HPなどの活用により家庭や地域に情報を提供したり、収集したりしていますか
幼児の個人情報はきちんと保護されていますか

8. 保護者・地域住民との連携

地域の自然や伝統行事など教育資源として活用していますか
地域の人材活用など行っていますか

9. 子育て支援

地域の幼児教育のセンターとして教育相談等を行っていますか
地域や保護者の実情や要望による幼稚園の子育て支援活動を行っていますか

10. 預かり保育

職員の理解、協力の下に負担なくできていますか

令和3年度目標の評価

令和3年度に重点的に取り組む目標についての具体的な評価項目を挙げ、その取り組みの様子を評価し、次年度の改善策を考えることにしました。

令和3年度の目標その1

「新型コロナウイルス対策をはじめとした、園児や教職員の健康、安全を大切にする」

この表は横にスライドします

  評価項目 自己評価 評価結果についての教職員等の主な意見 次年度の改善策
園児の健康観察カードを毎日確認し、一人ひとりの健康状態を把握するようにする    
保育室や手洗い場を清潔に保ち、日々の手指の消毒や食事の時のパーテーションの設置、消毒を行う    
手洗いの大切さや方法を教え、子どもたちが自ら取り組むようになる。(年少、年中、年長)    
行事の際の感染防止対策    
  バスによる移動時は、座席が密集しないように、余裕のある人数で乗車するようにする    
  行事の際は、来場者の検温や手指消毒を行う    
  会場のソーシャルディスタンスを保つようにする    
  多くの人がさわる部分をよく消毒する    
  不特定多数の人が集まる行事は見合わせ、一部の役員や園児のみの開催とする    
  全園児による行事は、学年やクラスごとの分散形式で行う    
  必要に応じて行事の様子をリモート配信する    
トイレの掃除を1日1回行うようにし、チェックシートに記入する 行事前の忙しい時等、毎日行うことが難しいことがあった 職員数の増員
職員一人ひとりが自分の健康管理を十分に行うようにする 感染性胃腸炎に教職員もなってしまうことがあった 感染対策をきちんと行う
職員のワクチン接種(希望者)    

令和3年度の目標その2

『自然との関わり、生命の尊重』『豊かな感性と表現』を大切に、保育を勧める。(この目標の自己評価は主に最終学年における評価です)

この表は横にスライドします

 評価項目自己評価評価結果についての教職員等の主な意見次年度の改善策
園庭や園外保育の時などの身近な自然を保育に活用するようにした  
自然と関わる遊びを豊かにするために、自然と関わる遊びを指導計画の中に位置づける  
自然と関わる遊びの研修を充実するオンライン研修で学んだことを共有するなるべく全教職員が同じ研修をするとよいのでは
自然との関わりが充実するような用具を使いやすいように環境の構成をする砂遊びのスコップ等が割れているのを確認して処分する 
自然と関わる遊びを保育に取り入れ、振り返りで気づいたことを明日の保育に活かす  
保育の記録に幼児が自然と触れ合っている姿について記述し、幼児の興味関心を捉える日々の保育の中で、なかなか記録をとる時間を確保するのが難しい目標を明確にすることで、意識して記録できるのではないか
自然環境を見直して、保育に取り入れたことを振り返り、教師間で共有し、指導に反映する  
季節ごとの園庭の自然環境を見直し、指導計画の改善に活かす 花壇をもう少し整備するとよい
自然との関わりや生命尊重についての経験を生活展や発表会の内容にも反映させ、自然や生命について幼児がより深い思いを持てるようにする  

令和3年度活動例

  • 水であそぶ(年長、年中、年少、2才、1才、0歳)
  • 園庭での砂あそび(年少、2才、1才)
  • あおむし→あげは蝶の飼育(年中、年少)
  • かたつむりの飼育(年中、年少)
  • どろだんごづくり(年長)
  • 葉っぱを使って変身(年長、年中、年少)
  • あさがおの栽培(年長)
  • めだかの飼育(年長)
  • サマーキャンプでかえる、かに、とかげに出会う(年長)
  • トマト、びわ収穫(年長、年中)
  • 園庭でのせみとり(年長、年中)
  • 園庭でのとんぼとり(年長、年中)
  • はっぱや木の実をつぶしてあそぶ(年長)
  • 園外保育で、バッタやカマキリに出会う(年長、年中)
  • やぎに草を食べさせる(年長、年中、年少)
  • 落ち葉を拾ってあそぶ(年長、年中、年少、2才、1才)
  • 色々な野菜の水栽培
  • 自然物を用いた製作

4月 エンドウ豆の収穫

5月 朝顔の種まき

6月 めだかのおうち

6月 はっぱのかんむり

6月 はっぱであそぼう

6月 クローバー畑で園外保育

6月 水で遊ぼう 2才

6月 お花をみつけた 年長

7月 ビワの実を描こう 年少

7月 砂で遊ぼう 年少

7月 水で遊ぼう 年長

7月 トマトを描こう

9月 はっぱや草の実をつぶして遊ぶ 年長

トマトの水やり 年中

ちょうちょを飛ばそう 年中

9月 草の実を見つけよう 年長

9月 はっぱや草の実をつぶして遊ぶ 年長

あげはの幼虫を育てよう 年中

あげはさんばいばい 年中

園庭でいちょうの葉拾い

自然物を用いた製作

野菜の水栽培

学校関係者評価

自己評価の結果について

学校関係者(保護者役員)評価委員会を開き、下記の事柄についての意見を出していただきました。
本園の令和3年度の幼稚園評価(全方位的な自己評価と重点的に取り組む目標についての自己評価)について、教職員の立場ではできているとなっているものも保護者の立場から見るともっと改善して欲しいことなどはないか、意見をお聞きしました。

その結果、次のような意見が出ました。

<参観について>

  • 以前は給食参観があったが今はないので、給食の場面をオンラインで配信して欲しい。
  • 年長以外の学年は、新型コロナのため、オンライン配信でも仕方ないが、年長は幼稚園で最後なので、分散方式の参観をして欲しい。

<新型コロナ対策について>

  • 年中、年長も手洗い時に服がびちゃびちゃになってしまうことが多いので、台を置くなど高さを調整したほうがよい。

Q部屋の換気は、時間を決めてやっているのかどうか?

A基本、窓は全開ではないが、冬でもずっと開けているので、服装は厚着にしていただく方が良いです。

<PTA活動について>

  • PTAは、やはりクラスごとに何人かはいたほうがよい。
  • 学年ごとにバランス良く人数がいた方がよい。

また、令和4年度も重点的に取り組む目標は、特に目標その②については、まだまだ取り組みが十分ではないため、引き続き同じ目標で保育を進めていくということについてのご了承をいただきました。
また、理事の先生方にも自己評価の結果や令和3年度の目標について伺い、令和4年度に向けても引き続き取り組んでいくことをお伝えしました。